夢だった109の店員

私がまだ中学生の頃のことです。その頃はギャル時代で、どの雑誌を見てもルーズソックスに金髪の女子高生ヤマンバがいた時代です。
私もギャルに少しでも近づきたくて、ルーズソックスを履いて髪も染めて渋谷をよく歩いていた時がありました。
中でも渋谷109は、当時の女子高生の中で憧れの場所でカリスマ店員に憧れていた人も多いと思いますが私もその1人。
雑誌にメインに出てくるのは、モデルではなくてショップ店員たち。本当にどの人もモデルさん並みに綺麗で細くて憧れました。
憧れで止まらなかった私は、高校卒業してからすぐに109の店員になりたくてアルバイトで働くようになりました。
今のアパレルを始めたキッカケが109店員さんたちで、働き始めたのも109でした。働いている最中にも、買いに来てくれる高校生を見ながら私もこの子たちがアパレルに憧れて109で働くキッカケに繋がればいいのになっていつも仕事中に思っていました。
今は109で働いてはいないですが、すごく思い出のある場所です。

10年くらい前の109の思い出

10年くらい前になりますが、109に行くのはイベントの一種でした。当時私は小学校6年生で、長期休暇中に母と109に行くのをとても楽しみにしていました。ちょうど、渋谷の高校生を描いた漫画「GALS!」が流行っていたこともあり、109はあこがれのスポットだったのです。

お目当てのブランドは、ナルミヤインターナショナル系列でした。特に、メゾピアノポンポネット。今思うと、お金持ち風の親子がたくさんいたなあ。ナルミヤインターナショナルの最盛期だったので、店内はいつも混み合っていました。

買い物を済ませると、同じ109内でプリクラを撮ったりご飯を食べたりしました。プリクラ機が最新機種ばかりで、いちいち関心したことを覚えています(私の地元は田舎なので、少し古いプリクラ機しかありませんでした)。ご飯は韓国料理屋さんで食べることが多かったです。今はあまり109には行きませんが、それでも大切な思い出の場所です。

なつかしいあの頃

コギャルとかアムラーとかが流行って雑誌eggがバイブルだったその昔、
埼玉在住で埼玉の高校に通っていた私は、買い物といえば大宮か池袋を利用していたので109に行くのはかなり敷居が高く感じていました。
何しろギャルの聖地109に行くわけだから、自分なりに気合いを入れて、内心ドキドキでノミの心臓を隠しいざ店内に!
入るやいなやガンガンかかってるBGMにテンションがUP。右も左も可愛い洋服や最新のアイテムがてんこもり。さすが流行の発信地!
その中でも気になる洋服を見つけちょっとお店を覗いてみようかなと思うのだけれど、店内には、地元では歩いてないようなほっそ~い、黒~い、可愛い~女子高生やお姉さん店員さんがわんさかいるので入れずスルー。
結局そうこうしているうちに109じゃなくても買える定番のE・Gスミスのルーズソックスを買って帰宅。トホホ・・。

きっといつでもキラキラして女の子が心躍る場所それが109だけど、ルックスに自信がなくて、ノミの心臓で、お財布の中身もさみしい当時の私にとっては、劣等感を感じずにはいられない場所でした。そんな思い出です。

出会うという文字は

仕事をしていると、友達からLINEが届いた

そこには、「彼が誕生日を覚えてくれてなかった」
と泣き顔の絵文字がポロポロと涙をこぼしている。

彼女には付き合って1年近くなる彼氏が居るのだけど
私からすると、それは彼氏なのかな?と首を傾げてしまうような関係で

会えるのは、2.3カ月に一回。
決して、家が遠いわけではないのだけど相手の仕事が忙しいとのこと。
会えても決まって仕事終わりに彼女の自宅に来て数時間会うだけ。
そもそも、付き合うというきっかけも
彼女が
「私達って付き合ってるの?」
の問いかけに
「うん」と頷いただけのもので
どうも、男性が付き合っているということを真剣に考えている要素が見当たらない。

そんな彼は去年のクリスマスも年末も正月もご多忙らしく一切彼女とは会っていない。
彼女の誕生日は1月。
彼女は賭けに出ることにした
以前、自分の誕生日は伝えていたので
大切なイベントに会えない彼だけどせめて自分の誕生日くらいは覚えてお祝いしてほしい。

「今月はいつ会えるの?」

「ちょっとまだ分からないかな。」

「今月、私の誕生日だよ?」

このやり取りの後から返答がないらしい。

覚えてないだけならまだしも、せめて何日かぐらい聞いてほしかった

サプライズをしてくれるつもりなのか?

それなら、いつが空いてる?
のアポイントを向こうからとってくるはずだ。

私は、以前からこんなことを繰り返ししている彼女を見ていられず

「もっと、
視野を広げたほうがいいよ!
色んな人に見て自分のことを大切にしてくれる人と出会うべきだ!」

と言い続けてるのだけど
一途な彼女は
彼に悪いからと他を見るつもりもないらしい。

そんな彼女に私はLINEの返答をどうしていいのか悩み同僚の男の子に相談した。

彼の答えは
「その男の人、結婚してるんじゃないですか?」

私も、薄々は思っていたが
そんなこと本人に言えるわけもなく

でも、やはり世間一般で考えても
そう考える人が他にもいるようだ。


事実は分からない、
本当に仕事が忙しい人なのかもしれない
それでも、彼女という存在ということに「うん」と頷いた以上は
せめて、その忙しさの埋め合わせするくらいの思いやりが必要だと思う。

今も、彼女は彼からの返事を
じっと待ってるかと思うと心が痛くなる。

相談した、同僚の男の子が
「そんなに、大切に誰かのことを一途に思える人ならもっと他の素敵な人に出会ってほしい。
出会うという漢字は
出て会うですからね。」

と明言をキメこんでいた。

全くその通りだと思うと共に、とても考えさせられる1日だった

娘の変色

長女の偏食がひどい。
いつどこで何を食べるのか、好みも量も気分次第で母親である私にもさっぱり予測不能
昨日美味しいとパクパク食べていたものを今日も食べるとは限らない。
ある時なんて10品位作り替えてもそっぽを向かれる始末。流石に腹が立つが叱るのは逆効果なので心の中でグッとこらえる。
同じ環境で同じ物を食べている下の子は好き嫌いなく残さず全部食べてくれるのに。一体何が違うのか。
不幸中の幸いは私が能天気な性格であった事かもしれない。真面目なママさんなら間違いなく育児ノイローゼになるだろうけど私の場合は『まぁそのうち何とかなるさ』であまり思い込まない。
とはいえ娘が栄養失調にでもなったら大変だしとネットサーフィンしながら偏食について書かれた生地を読みふける。
『うちの子はこうして偏食を克服』
みたいな内容だが、出来るテは全て打ったのであまり参考にならず。
あれこれ調べた結果、これはもうプロの力を借りるしかないと思い、とある保育園が発行した給食レシピを購入し実践。
するとかなり食べてくれるようになった。
流石プロ!

ガラスというだけで特別感

ガラスで作られた製品というものは、何か心惹かれるものがある。
身の回りで普段馴染みのあるものでも、素材がガラスになるだけでグッと良い物に思えるようになる。
通常であればあまりガラスにならないものであるほど良い。
ガラスのペンや、ガラスのペーパーナイフなんてとてもお洒落だし、ガラスのスプーンは美しい。
割れた時を思うとちょっと怖いけれど。

そんな「ガラスの◯◯」は色々あれど、そういえばガラスのハサミというものは聞いたことが無いと思い、ネットで検索してみた。
すると、「ガラス」と「ハサミ」が別々でヒットしてしまったのか、「ガラスは水の中でならハサミで切ることが出来る」なんてトリビア的な動画がたくさんヒットしてしまった。
違う、そうじゃない。

気を改めて、キーワード完全一致で検索してみたが、どうも普通に扱っているところが無いらしい。
個人の工房のようなところでそれらしいものを作っているっぽいという程度だった。
需要が無いのだろうか?
少なくとも私は売られていたら買ってしまうと思う。
いや、これは誰も着目していないだけなのかもしれない。
実用のみならず、インテリアとしても良さそうだと思うので、誰か作ってはくれないものだろうか。
ブランドが確立できさえすれば、これは意外と金の鉱脈かもしれない。

セールに行ってしまった

ルミネのセールに行ってきましたよ!
出かけて電車に乗っているときは、ワクワクドキドキで何買おうかなってルンルンだったんですけど
いざ着いて、いろいろお店見てみるとあんまりピンと来ないんですよね。
なぜだって思ったんですけど、たぶんわたしの好みが変わってしまったからなんですよね。

前は、カジュアルっ気の強い格好が好きだったんですけど、最近はアンビテックスばっかり見ていたので
アンビテックスに染まってしまっているんですよね。順調すぎるくらい順調に。
困った困った。アンビテックスなんて高くてあんまり買えないんですよ。

でも、何となくで今日もうそれなりに買っちゃったんですよね。
しかし、ラフォーレのセールが残っているんですよね。しかも、アンビテックスでも
他のルミネに入っているのも確認済みなんですよね。
明日もお休みだから行ってしまおうかしら。
うーん。すごく悩みます。お金に余裕があるわけじゃないし。
でも、行かないと後悔する気もするんですよね。
行くだけ行って、買うかは現地で決めようかなっていうのが、今のところ有力です。