ガラスというだけで特別感

ガラスで作られた製品というものは、何か心惹かれるものがある。
身の回りで普段馴染みのあるものでも、素材がガラスになるだけでグッと良い物に思えるようになる。
通常であればあまりガラスにならないものであるほど良い。
ガラスのペンや、ガラスのペーパーナイフなんてとてもお洒落だし、ガラスのスプーンは美しい。
割れた時を思うとちょっと怖いけれど。

そんな「ガラスの◯◯」は色々あれど、そういえばガラスのハサミというものは聞いたことが無いと思い、ネットで検索してみた。
すると、「ガラス」と「ハサミ」が別々でヒットしてしまったのか、「ガラスは水の中でならハサミで切ることが出来る」なんてトリビア的な動画がたくさんヒットしてしまった。
違う、そうじゃない。

気を改めて、キーワード完全一致で検索してみたが、どうも普通に扱っているところが無いらしい。
個人の工房のようなところでそれらしいものを作っているっぽいという程度だった。
需要が無いのだろうか?
少なくとも私は売られていたら買ってしまうと思う。
いや、これは誰も着目していないだけなのかもしれない。
実用のみならず、インテリアとしても良さそうだと思うので、誰か作ってはくれないものだろうか。
ブランドが確立できさえすれば、これは意外と金の鉱脈かもしれない。