作曲について

11歳の時からドラムを独学で始め、社会人の人達とバンドを組んでいたが、24歳の時にボーカルに転身した。なぜかというと、現在所属しているバンドでは、ドラムがすでにおり、歌うことも好きだった自分は新しい事にチャレンジしてみたいと思ったからだ。宮城で結成したが、東京に引っ越し新たな生活とともに、音楽活動にもより一層力を入れる気持ちだ。「メジャーを果たす」というからには、自ら作曲・作詞を行わなければならない。

とにかく仕事をし、資金をため私は自宅でレコーディングや作曲を可能にすべく、レコーディング機材を購入した。元々はギターやベースも演奏できる自分は、単純なコードの組み合わせでできるものだと簡単に思っていた。しかし、現実はそう簡単には進まなかった。確かにコードを羅列しメロディを作り、歌詞を当てはめるという簡単に出来そうに思えるが、コードと言ってもCコードでもCmコードやその他多数のコードがあり、ひとつひとつ音の伝わり方が違う。
私の場合、仕事と両立しながらではあるが、1曲作るのに、早くても1日で完成、遅くても1週間はかかるが半年ほどでようやくコツも掴み、現在はほぼ順調に進んでいる。これからもどんどんいろんな事に挑戦し、自分の夢を実現させられるよう、作曲にもっと取り組んで行きたいと思っている。